「平生の心の持ち方により芸術の高低がでる」

（谷川徹三哲学者）

“正法眼蔵を読んでいるとね、度々出てくる言葉に”修証一如”って言葉がある。これ悟りって意味なんだ。修行と悟りは一つのものだ。修行を重ねることによって悟りができるんだけれど、悟りを開いたからといって修行を怠ったらダメだってことをいっている。だから、修行と悟りというものは、しょっちゅう輪のように流れて行くもんだと。“

平生の心の持ち方とは、普段の心の在り方で、その日頃からの心の持ち方で自分がした仕事の成果が変わるということで、日々、人間としてより良い自分を目指していくことが大切だということです。

これでいいと思った瞬間に、成長は止まるものですから、より良い自分を目指していくことが大切なのです。

物欲はあり過ぎてはトラブルの元になりますが、人として成長する欲は常に今以上を求めることが重要だと思います。

欲があってこそ人間であり、だから人間は常に成長していくのですから、自分の能力を高くする欲はとても大切だと思います。

自分の能力が高まれば、自然と物欲も満たされていくもので、人間として立派な人ほどこの欲は強く、常にその欲を満たすために努力をしていると感じます。

今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。

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