「正しい決断と間違えた決断の共通点」

（松井道夫松井証券社長）

“正しかった決断は、すべてマイナスの決断、捨てる決断です。そして、間違えた決断はすべからくプラスの決断、足し算の決断、捨てないで加える決断だったのです。捨てる決断で何を捨てるかというと、全部過去に積み重ねてきたものです。それは、いろんな努力、苦労の集積だから、捨てることによる痛みが計算できる。ところが、捨てて得られるものは、全部未来のことです。将来のことはやってみないとわからないから計算できない。計算できるものを捨てて計算できないものを得ようとするわけだから、反対されるんです。“

何かを得るためには、何かを捨てる必要があるということですね。

手は二本しかありませんから、3つ目を持とうとするとみんな落としてしまう事になることもあります。

新しいことをしようとするとき、整理をすることなく始めたら、無理を生じてしまうからだと思います。

今やっていることの中から無駄な事をみつけたり、今やっていることを改善して、余裕をつくっていくことが大切だという事だと思います。

これが一番良いというやり方は絶対にありませんから、今の常識で考えず、常にこれで良いのか、もっといい方法は無いのかと今の常識を考える習慣が大切だと思います。

最初に出来た時は無駄だらけなものですから、それで良いと思わずにやりながら小さな改善を積み重ねていくことが重要なのです。

今までの当たり前を日々より良い当たり前に変えていく習慣を身に付けて人生を豊かにしていきたいですね。

今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。

==================================================

あなたの仕事を支えるビジネスパートナー

　　「縁の下の力持ち」そう言われることが私たちの誇りです。

　　　株式会社　テスコ