「限界は自分の意識の中にある」

（山口良治京都市スポーツ政策監）

“もう駄目だ、もう走れないと決めるのは監督でも先生でもなくて、自分なんですね。僕ももう駄目だと思った。でも、ちょっと気持ちを変えただけで力が湧いてきて、レギュラーになれて、頑張り続けることができて、いまがあるんです。まさしく生きる力というのは気の持ち方にあると思います。人間は、苦しい時は自分だけだと思ってしまう。そうじゃなくて、自分よりあいつのほうが条件が悪いのに頑張っているんだと思えると、不思議な力が湧いてくる。あの気づきは、まさしく生きる力じゃないかと思います。“

後ろ向きな感情というのは、辛くも苦しくもなくて、自分が楽をするための言い訳なのだと思います。

諦めるのはいつだって自分であって、地道な努力をサボっているだけなのだと思います。

周りで自分より下だと思っていた人や後輩が必死にやっているのを見たら「あいつができるなら、自分もできる」そう思いますよね。

子供の頃に学校でやっていたことは基礎練習、基礎練習、基礎練習・・・だったと思います。

その土台があるからこそ、今の自分があるのです。

今やっていることには、間違いなく意味がありますから、それを全力でやれば、必ず自分の身となり肉となります。

今自分ができることに向き合い、自分のありたい姿のために、自分のやるべきことをやり続ける。そんな思考と意識が大切だと思います。

豊かな人間関係を基に、しっかりとした土台を築き、みんなに安全安心を届けていきたいですね。

今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。

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