「人を恨む行為は、人生をつまらないものにする」

（河野義之松本サリン事件被害者）

“私はよく、「あなたはなぜオウムを恨まないのですか」と聞かれます。人生は有限です。人を恨むという行為は、その限られた人生を実につまらないものにしてしまうと私は思うのです。恨んで、恨んで、自分の時間、すなわち自分の命を削っていくような人生を、私は送りたいとは思いません。恨むことに費やすエネルギーがあるのなら、逆に妻が生きていてくれたことに感謝するほうに注いでいきたい。“

過去の出来事を後悔し、誰かを恨んで生きるより、今あることに感謝をして生きる方が良い。本当にその通りだと思います。

後悔したり、恨むということは、過去の出来事に執着している状態で、その時の自分すらも認めていないということではないでしょうか。

起きてしまったことに執着していても豊かになることはありませんから、起きてしまったことは反省し、今の現状に感謝して前に進むことが大切だと思います。

過去の出来事には必ず原因があるのですから、その原因を自分が変える。過去の自分から変われば同じことは起こりません。

良いことはまた起こる。悪いことは二度と起こらない。そうお互いに思えることでみんなが安心になりますね。

みんなが安全・安心に仕事をし続けられる環境を、みんなでつくっていきたいですね。

今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。

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