「あんたが変わらなければあかん」

（脇谷みどり作家）

“心の奥に押し隠していたんでしょうね、無意識にいい母を演じていたんでしょう。そして、「変わらなければあかん」というのは、この心の闇の部分だったんだなと。いくら表面を取り繕っても、私の本質はかのこが生まれた瞬間から全く変わっていなかったことに気づいたんです。私は「変わろう」と誓いました。この子が歩けないからって何が悪いの。歩けなくても、世界一幸せな子にしてやろう。夫も私が精一杯助けて、一流の学者にしよう。そして私も、諦めていた文章を書いてお金をもらうことにもう1回挑戦しようと。結果的に、息子は元気に成長してくれましたし、夫は大学教授になり、私も機会に恵まれて作家デビューを果たすことができました。それもこれも全部、あの山崎（駅）の誓いがあって実現したことです。“

不幸のどん底にいると、とても朝がくるとは思えないのが人間ですが、やはり朝の来ない夜はないのです。

神は自分に必要な試練しか与えませんから、「必ず乗り越えられる」と信じて今できる精一杯のことをすることで、必ず光は見えてくるものです。

私も以前に研修で「世の中に上がり続けるものはない。しかし、下がり続けるもののない。」と教えてくれました。

人生には、良い時もあれば、悪い時もありますから、一喜一憂して自分の行動を変えていてはいけないのです。

「有言実行」の積み重ねでしか信用・信頼という付加価値は積み重ねられません。「有言実行」の積み重ねでしか、自信を持って行動する事なんてできません。

「やる」と決めたことを「やめる」ということは、自分を自分が否定することですから、否定するのではなく、全力で応援していきたいですよね。。

「ぜったい大丈夫。自分にならやれる」そう自分を信じたら、必ず自分が応えてくれます。

今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。

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