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2.212025
「一流の人間は一流の生活をすべし」
「一流の人間は一流の生活をすべし」
(青木定雄 MKグループ・オーナー)
“利用者の人気を集めていた個人タクシーに勝つべく「MKはサービスで個人を追い越そう」というスローガンを掲げ、これを大声で復唱しました。それに派生して「ありがとう運動」が生まれ、お客様や社内での「ありがとうございます」という挨拶を徹底させました。勉強会では京都の有名なお寺の菅長さんや日本でもトップクラスの学者をお招きして1時間ほどお話を聞いた後、私が先月の反省と今月の方針を伝えます。私と社員との接点はこの瞬間です。有名な教師を招けば一回に100万円の謝礼が必要です。教育というのはそれほどお金と時間が要るものなのです。お金を注いで今年何をやったから来年効果が現れる、そんなものではない。意識改革には50年、100年とかかります。50年近く続けてきた私ですら、いまようやく意識改革に目鼻がついてきたと思っているくらいですから。「タクシー運転手は宇宙より重たい命、世の中に一つしかない命を預かっている。だから君たちは大変立派な仕事をしているんだ。一流の人はいいところに住み、いいものを食べて、いいものを着て、高級なサービスをすべきなのだ」。“
一流の会社になろうと思ったら、一流の社員教育をして、社員を一流にしなければならないということなのだと思います。
二流の仕事で一流の生活をするなんてことは出来ませんから、一流の仕事をして、一流の収入を得て、一流の生活をする。考えてみれば、とても当たり前のことだと思います。
一流の人間になるためには、一流の人の考え方、行動を知ることが重要ですから、一流の人間になるために、一流を体験したり、一流になるための研修をしていくのです。
研修を受けたらいきなり変わるわけではありませんから、日々の小さな積み重ねが大切なのです。
日々、経営理念を唱和する。これひとつでも一流から三流まで様々ですから、自分が一流の唱和を出来るようになっていくことも自分の付加価値を上げる一つの積み重ねだと思います。
当たり前のことを桁外れの情熱を持ってやる。その積み重ねが自分も周りも感動させることに繋がっていきます。
みんなで感動し合えるよう、ひとつひとつのことを全力で取り組んでいきたいですね。
今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。
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方喰 理将
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